いけばな展ご案内 2015

備前焼×幽雅流コラボ展 てんぐスクエア 備前焼作家 森 大雅氏&原田 良二氏と初のコラボレーション展を開催いたしました 

出会いから10数年。その間、何度か演出方法にご相談がありましたが、ようやく初の作品展となりました。しかもお二人のご好意で、私の檜で作成した台まで販売させていただきました。
これを機会に 広島での作陶展では 土と花 炎と水の関係が佳い方向へと進むことができたらと考えております。

DSCF4930.JPG

本通からの眺め

備前007.jpg

ダイレクトメール

DSCF4935.JPG

花 花器 花台すべてがかみ合いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

広島いけばな代表作家展 福屋八丁堀店 8階 10月22日〜24日

何年にもわたり、この枝をと構想中であった犬槙がようやく登場。
あまりに庭で大事にし過ぎて、タイミングを間違えば使えなくなることがあります。何度もそれで失敗を重ねてまいりました。よく他人様の庭の枝でも、今が使い時なのにとつい思うことがあります。余計なお世話ですが。根締めの山ごぼうも久方ぶりに良い色付きなりました。実際数ヶ月前から鋏を入れてのことです。自然と向き合うことで、私の思いに応えてくれることに感謝しています。

ここ最近、前後期のどちらかへの出品となりました。体力的には楽をさせていただいております。

DSCF4862.jpg

幽雅流 池田幽心 

花器は松元洋一先生の作品です。色合いが秋の景色にぴったりです。
実は小さな作品と連作予定でしたが、急遽変更し、単独で仕上げました。花台を使わない実例となれば幸いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

23年ぶりの広島   日本いけばな芸術 中国展 5月20日〜26日 そごう広島店 

23年ぶりの広島会場
約一年前から準備を重ね、入場者数も予想を大幅に越え、成功いたしました。
会員であるからには、そして地元であるがゆえ 大役を仰せつかりましたが、なんとか終えることができました。自作品・流内出品作品・こどもいけばな体験教室の進行・展示に加え、そごうさんと会の間に挟まれて身動きとれないことも今では良い経験と思い出となりました。大阪での本部展ではなんと楽をしているのかとあらためて思った次第です。

23年前は先代が通った道をこうして私が辿る・・・
さて次は何年後でしょうか

DSCF4196.JPG

初夏らしく2色の緑(新緑の淡黄緑と濃い緑)の葉と花を付けた 柘植 を採用
カンパニュラの紫に百合の大花をあしらいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちゅーピーカレッジ 作品展 クレドビル 

中国新聞のカルチャー教室が名前を変えて初の作品展です。場所も駅前から紙屋町へ。
3名の方が出品されました。秋の実りをそれぞれに楽しんでいただけます。

DSCF4905.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

埴のうつわ 松元洋一展 福屋八丁堀店 

毎年、春恒例の松元洋一展。
今回で6回目。先生もお元気になられ、ますます作品が光ります。
毎年この時期ですが、やはり自然界の変化か季節の戸惑いなのか、微妙に草木や花が違うのも良い意味で楽しんでいただけます。

img009.jpg

DSCF4103.JPG

貝塚 藤 木(ボク)
この空間を使いこなすのには神経を使います。この作品だけは事前に花器のサイズを連絡していただきますが、このサイズの挿花にも耐えられる花器だからこそ、冒険もできると云うものです。
今年の藤はこれが最後の蔓でしたが、途中で別種の蔓に挿し変えました。結果は良好。毎回組み合わせだけは勉強させられます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

備前 横山伸一 作陶展

今回、横山さんが福屋にて初めての展示会をギャラリーにて開催されました。育陶会にてご縁をいただき、
挿花のお声がかかりましたが、トリプルの展示会(少しずつずれていましたが)のため在廊できませんでしたので申し訳ないことでした。

DSCF4159.JPG写真のコメント

ガラス越しですがメインが2点

DSCF4162.JPG写真のコメント

ギャラリー内です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

_c7a4820.jpg
案内状の写真
会場でも同じ花材をと思い、花梨と紫陽花と楓を選びましたが、楓(紅葉)は別の作品となりました。
この花器、器から絶えず水が溢れる景色に思わず感動し、作家さんからお借りいたしました。

DSCF3628.JPG

_c7a4804.jpg
案内状の2作品目
陶器以外に、籠 ガラス 竹など
萩を生ける。秋ならではの風情をと選びました。
これも水揚げが困難な花材ですが、難しいほど美しさが引き立ちます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

講演会 8月3日 in松江

平成26年8月
松江は何度か旅行でお邪魔したことはありましたが
講演では初めてでした。


文化レベルの高い島根 松江。
講演ではなく、いけばなの展示も是非してみたい土地柄を肌で感じました。

ご清聴ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第50回 広島花道連盟展 そごう広島店 

隔年で開催の連盟展も50回を迎えました。
社中の皆様の作品ですが、会場入り口正面を飾りました。

DSCF3296.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

庄原 幽雅流いけばな展 庄原ゆめさくら 

今年いつもの国営備北丘陵公園から場所を変え、庄原ゆめさくら にて開催いたしました
琴とピアノの演奏も同時開催され、春の備北の花を楽しんでいただきました。

DSCF3118.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

DSCF3080.JPG

2014松元 中.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2014祭典.jpg

第60回 花の祭典

今年から大作も出品展示。
広島の春の訪れを肌で感じる祭典が60回を数えました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

床へ 棚へ 机に 玄関に
日頃花

花を挿すに理由がある場合があります。しかし何の理由もなく花を生けたくなる気分があります。
今より未熟で習作ばかりの頃は一輪の花を挿すことさえ苦痛なこともありましたが、肩のチカラがようやく抜けたのか、花と相談ができる自分がいます。よき相談相手はいろんなアドバイスをくれるようです。
そんな気分の時には椿・・・一年間の約半年の付き合いが私と椿の良き関係なのかもしれません。

DSCF2700.JPG

 椿 千両 小菊

DSCF2697.JPG

 椿と小菊 一輪挿しへ

10月末から4月末まで楽しめる椿は私の大好きな花材です。種類が豊富ですが、いざ名前は?と聞かれても即答できない椿も多々あります。
我が家には約25本の椿がありますが、手入れが大変ですが1本も絶やす気になれず、今も増え続けています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・